ひとりの小児がんの女の子の
「私にも作って欲しい」から
始まりました。
店長AINEの親友の子ども、Kちゃん。
2歳の時に小児がんを発症し、現在21歳。
これまでに数えきれない程の過酷な治療を受けて来ました。
医者から「ここまでの治療をして生きている子は見たことない」
そう言われて来たそうです。
数え切れないほどの抗がん剤治療で、髪の毛は生えません。
ご法度と言われる、同じ箇所への放射線治療も経験しています。
人生の大半を病院で過ごして来ました。
2020年夏、ついに医者から「もう使える薬がない」
そう言われ、ターミナルケアを選択しました。
ターミナルケアを選択したのは、Kちゃん自身です。
これは、「延命治療はしません」とイコール。
この選択を20歳で行うことの過酷さ。
私事、AINEは、2019年に乳がんと診断され、
温存手術と放射線治療を受けました。
診断されてからは、治療に対する不安が募るばかりでした。
(AINEの自己紹介で詳しくお話しさせて頂いております。)
→店長AINEについての詳細はこちらをご覧ください。
そんな時、がん治療・放射線治療の先輩として、
病と向き合う心構えを教えてくれたのが、Kちゃんです。
たぶん、「なにビビっているんだ、このおばさんは・・・」
そんな感じだったのではないかと思います(汗)
Kちゃんのアドバイスのおかげで、
安心して治療が受けられました。
AINEがテンソルリングと出会ったのは、
ちょうど治療中の時期です。
自身に起きた、奇跡とも思えることを
Kちゃんに話してみました。
その時のKちゃんの反応は、
「へー」くらいで終わり。
ただ、それから一年後、Kちゃんから
「私にもテンソルリングを作って欲しい」
Kちゃんがターミナルケアを
選択する直前のことでした。
「自分の背中を押してくれるものが欲しい」
「守られていると実感できるものが欲しい」
「成人式で着物が着たい、ネイルもしたい」
そんな希望をテンソルリングが
叶えてくれそうな気がしたから、と。
インドネシア国外での販売には
消極的だったアーティストでしたが、
「Kちゃんのためなら」と
快く制作してくれました。
テンソルリングを身に着けはじめた後も、
血小板の急激な減少や、薬物性脳症で
臨死体験までしてしまったKちゃん。
ところが、メイクミラクル!
奇跡的に着物を着て写真撮影できるまでに
回復したのです。
喜んでくれたのは、抗がん剤治療で
ボロボロになってしまっていた爪が
ネイルができるほどに回復していたことです。
Kちゃん日はく、
『テンソルリングは、一緒にいると
エネルギーがわいてくるパートナー』
『いつでも一緒にいてくれる親友』
そして、
「今が一番いい」と。
「今が一番いい」
そう言えるくらい幸せなことってないと思いました。
「あの頃は良かったなあ〜」
遠い目をして話す大人を
数多く見てきました。
(AINE自身もその一人。汗)
「今が一番いい」
そう満足顔でいられた方が、
ずっとずっと幸せだなと思います。
様々な過去があって今があります。
幸せとは、今の自分に満足できること。
そして、Kちゃんのように、
「今が一番いい」と、
なるべくたくさんの人が思える
世の中になると、
すべてがうまく回り出すような気がして
居ても立っても居られなくなりました。
あなたが「今が一番いい」そう思えて、
キラキラして、笑顔になって、
そして、そんなあなたにたくさんの人が
集まってきて。
そう!まさに、
あなたがパワースポットになる。
「パワースポットさん達を
どんどん増やしていきたい!」
AINEの思いに賛同してくれた、
テンソルリングのアーティスト。
彼の助けを得ながら、
一つひとつ心とエネルギーを込めて
お作りしています。
→アーティストについて
TENSORIAのテンソルリングと
出会ってくれたあなたの人生、
いつ何時でも、
「今が一番いい」
そう感じていただけると、
とても幸せです。
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