神様に選ばれし人との出逢い

神田明神がつないでくれたご縁・・・
 

志喜屋氏との出逢いは、
お客様のこんな問いから始まりました。

「AINEさんはテンソルリングを
どのような入れ物で保管していますか？」

「私、入れ物迷子なんですよ」

正直、お客様のことを勝手に
イメージしていました。

「きっとさざれ石の上に置いているんだろう」

「こだわりの入れ物に収納なさっているのだろう」

でも実際は、スピリチュアルアイテムの収納に

お困りの方がいらした。

「AINE、作ってみようか？」

上からそのような声が聞こえてきました。

「もちろん！作りたい！」

どうせ作るなら、神聖なもの、浄化ができたり…

エネルギーチャージが出来る入れ物を
お繋ぎしたいな。

決めた瞬間からは、導かれるように

様々な物を見に行く日々となりました。

・

・
 

そんなある日。

ピーンと神田明神の写真が目に留まったのです。
それは、友人がSNSへ投稿しているものでした。

「そうだ、神田明神へご挨拶へ伺おう」

その日にすぐ、足は神田明神へと向かっていました。

「いつものだいこく様・・いつものえびす様・・」

ご参拝していく内に

「ん？このハートのオブジェは何んぞや？」

度々ご参拝していたものの、ハートのオブジェに

目が留まったことがなく、あの感覚は
不思議でした。

オブジェの周りだけがほのかに温かく、
エネルギーを纏っているのが感じられました。

オブジェの台座には、制作に関わった方々の
チーム名やお名前が刻印されています。

グルっと一周見て回ると、

一人のアーティストに目が留まりました。

これも不思議な感覚ですが、
呼ばれている感じがしたのです。

その方の名前は・・・
『志喜屋徹/AKIRA SHIKIYA』

「喜ばすことを志す」ご本名だったわけですが、

志喜屋徹さんというアーティストさんへ
ビビっときました。

と、同時にコンタクトを取っていた
自分がいました。

これ、実は、いつもの私パターンなのです。

テンソルリングを製作している
バリ人アーティストへコンタクトを取った時と同じ。

「テンソルリング入れを
制作していただけませんか？何ならその他の作品も
扱わせていただけないでしょうか...
きっと喜んでくれる方がいる、お繋ぎしたいんです！！」

無意識レベルでお願いしている自分がいたのです。

今にして思えば、とても無謀でした。

志喜屋さんのホームページを見た瞬間に、色々な

メッセージが飛び込んで来たのです。作品の放つ

エネルギーにクラクラした感覚がありました。

「なんだこれはー」と。

後に、志喜屋さんのルーツが沖縄にあると知り、

合点が行きました。作品に込められたストーリーや

アーティストの人生、文化的、歴史的背景や

アーティスティックな挑戦、インスピレーション。

携わったプロジェクトは、驚くほど
神社仏閣関係が多い。

そう、

神様に選ばれし人…なんだな、と感じたのです。

きっと、神様の近くで働いていた魂さんだったから

お役目が神社仏閣関係なのでしょう。

テンソルリングについてお伝えしたところ、

志喜屋氏よりこのようなお返事を頂きました。

「ぜひ作りましょう！私のコンセプトは、
ネガティブな物をポジティブに、です。
マイナスな物をプラスへと転換させる
作品です」と。

ごくシンプルなメッセージ

でしたが、温かさが伝わって来ました。

ここから、志喜屋氏との制作へと進んでいきます。

きっとこれは、神田明神が繋いでくれた
ご縁なのでしょう。

神田明神の神聖なる場所で感じた
神秘的なエネルギーが、

新たな可能性を切り開く力となっていることは、
確か。